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2007 09,05 23:05 |
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本は大きく分けて「書籍」と「雑誌」に分かれてます。
これの明確な違いって何なんだろう…と昔から気になってます。 書籍と雑誌には暗くて深い溝がある…!って聞きましたが…なんなんだ?! 自分なりに「雑誌」と「書籍」の違いを書いてみよう、と思ったんですが、 ウィキったりググったりしてたら、結構細かい事かいてあったので…割愛! すっげー大雑把にだけ!書いてみます。 お手元の本を裏返して見てください。w 「書籍」 ・書誌コード。 「ISBN」の後に9から始まる13桁か、4から始まる10桁の数字が載ってます。 ・Cコード。4桁の数字が載ってます。 コレによって分類されてます。9979はコミック、とか。 (数年前、posレジじゃなくて手打ちの時代、コード分類で打ち分けてたから、覚えるの大変だった…) ・スリップが入ってます。コレは本屋さんが管理してるので、書店以外の人は抜かないでください。 *スリップについてはネタがあるのでまた後日記載しますw ・返品期限もない(いや、あるんですが基本的にフリー入帖。出版社によりけり。←ややこしい) 「雑誌」 ・雑誌コード。5桁の数字。本の下の方に雑誌○○○○○と表記。(そのままハイフンで続けてある数字は号数) 週刊誌は末尾が変わります。(基本は1と3の奇数。偶数は増刊号とかが出た時用) ・「号」ってついてます。 ・基本的にスリップはついてません。(パートワーク誌とかの創刊号にはついてる。邪魔。) ・返品期限がある。 週刊誌は○日、月刊誌は○日、季刊誌は…とか。詳しいこと忘れた…調べときます。 Lが○(リミットって意味)で囲ってある。この日までに返品しなさいよ~って期限付きもある。 期限以内に返さないと、出版社が引き取ってくれなくて、書店の買取になります。痛い… (返品了承ってのを取れば返せる時もある。←この作業がめんどくさい…) 「ムック」てのもあります。基本雑誌扱いなのに書誌コードもついてる。スリップもある。 返品期限(リミット)はない。がHに○マークがついてる。(なんていうんでしたっけ…) 「この期限が過ぎたら販売価格変えてもいいよ~」みたいな意味合いだったかと。 再販制度とかややこしいのがかかわってくる。 まぁ見た目「単行本」やなってのは書籍。 雑誌やな、てのは雑誌(笑)でいいんですが… コミックの書籍扱いと雑誌扱いの違いは何なのか?! そう、2種類に分かれてるんですよね~。 はい、お手元のコミックを裏返して見てくださいな。 ISBNコードが載ってますね。 雑誌コードも載ってませんか? 4か5で始まる5桁の数字。 これが雑誌扱いのコミックです。 ほとんどの本体価格390円のコミックは雑誌扱いです。 が、530円くらいの本は書籍扱いの本が混じってます。 角川書店の本とかそうですね。 コミックは息が長いので、ロングセラー商品は雑誌扱いだろうが書籍扱いだろうが、普通に流通してます。 (ドラゴンボールとかスラムダンクとか、いまだに普通版がよく売れる。) だったらなんで書籍と雑誌にわけるのか? 出版社の方にとったら大きな違いが有るんでしょうが、一般消費者にとってはその違いがわかりません。 メリット・デメリットはなんなのか? 長年の疑問です。 出版社の方、理由をご存知の方は是非教えてください。<(_ _)> コミックを雑誌と書籍で分けられると、返品の時に大変なんです。 大阪屋だと「月刊誌」「週刊誌」「書籍」「ムック」「コミック」と分けて返品出すんですが、 返品作業で、コミックの返品してる時に「ピー」って!「ピー」って鳴るんですよ! (ハンディposでバーコードを読み取って返品してます) 私はコミック担当なんで、どれが書籍扱いのコミックか覚えてるので、 返品棚(返品したい本を置いておく棚。種類ごとにそれぞれ分けて置いておく)に 本を戻す際にちゃんと分類して置いているんですが、 それを知らない人(コミックはコミックだろ?って思ってる人)が返品棚に戻したりして混じってると、 返品してる人が「キィー!なんでやねん!」ってイライラしてはります(笑) 出版社によって書籍扱いのコミックしか出してないよ、ってのなら出版社覚えればいいんですが (JIVEとかエンターブレインとか)、新書館のコミックは「ウィングスは書籍」「ディアプラスは雑誌」と、 同じ大きさの本なのに、扱いが違う…担当してるうちでさえややこしい(´・д・`) てな感じでますます書籍扱いと雑誌扱いのコミックがどう違うのかが謎。 (スクエニと小学館の攻略本で、ムック扱いにしてる本も謎。) 返品の時にややこしいので、出来れば統一して欲しいな~。 ↓覚えておけば「さすが本屋さんv」って思われるコード(笑) (担当を持ってない人や、返品作業をしない人はあまり縁がないかと思いますので…) 雑誌(5桁の頭の数字) ・0.1→月刊誌 ・2.8→週刊誌(*8は直扱いなので、取次に返品しないように!) ・4.5→コミック ・6→ムック 書籍(Cの後の0はあえて無視して大雑把にw) ・1→文庫 ・2→新書 ・3→ビジネス ・8→児童書 ※くわしく知りたい方は「Cコード」で検索されるといっぱい出てきますよw 雑誌のコードだけは覚えておいて損は無いと思います|・ω・) PR |
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コメント |
返品大変そうですね…。うちは、トーハンの返品は「一般書籍(コミックの書籍扱いも含む)」「雑誌(コミックの雑誌扱いも含む)」「文庫・新書」「常備」しか分かれてません。雑誌返品は期限さえ切れてなければどんな雑誌でも、コミックごちゃまぜでもOKなんです!
以前はハンディでよんでたらしいですけど、今は楽です☆ マルチ返品はハンディ使いますけど…。 これから検定受付のシーズンですね。いつもあたふたしてしまいます(汗) 頑張りま~す! 【2007/09/0600:47】||ゆー#29efd6a4d3[ 編集する? ]
コメントありがとうございます!
ええ?!トーハンさんって、返品、そんな感じなんですか…!!
知らなかったー((φ(・д・。) 書店は楽そうですが、トーハンさんの返品現場は大変そうだ…w 大阪屋、コミックだけ無伝なんですが、在庫が狂うので結局ハンディ通してます。 受付…大変ですね~。受付ばかりのお客さんだとレジが混む混むw 漢検、英検はまだ楽ですが、他の種類が多すぎて… 書き方も違うのでいっぱいいっぱい。覚え切れませんて! 番線の押し忘れとかした時にはもう…!w 頑張ってくださーいv |
うちは書籍しか発行してないのでわからないのだけど、なんとなく、なんとな~く、支払いサイトの違いがあるんじゃないかなぁという気がします。書籍は基本委託品で新刊の清算は半年後だけど、雑誌だともっと早く清算されていそうな気が。出版者的には早く清算されたほうが助かりますね。
コメントありがとうございます!
出版社の方ですか?!
いつもお世話になっております<(_ _)>w なるほど!清算の関係か…!! たしかに出版社サイドとしては早く清算してもらいたい!と。 なるほどな~。((φ(・д・。) 貴重な情報ありがとうございます!w |
私も書籍扱いと雑誌扱いのコミックは何が違うのか疑問でした。
あまろ~ねさんのご意見はなんか納得です。なるほど。 私のお店は日販さんですが、「一般書籍(コミックの書籍扱いと新書含む)」「雑誌(雑誌扱いコミックは別)」「雑誌扱いコミック」「文庫(ハーレクインは含む)」「常備(日販的には定番)」に分かれています。 うちも今はハンディで読まずにそのまま箱詰めです。 昔に比べて楽になりました。 コメントありがとうございます!
疑問に思いますよね?w
なるほど~の意見、ありがとうございます、あまろ~ねさんv 日販さんの返品の仕方…ハンディ使わず…((φ(・д・。) どこも簡略化が進んでますね~。 大阪屋がいろんな意味で遅れている、という噂は本当のようですね…w 問屋さん自身もも大変だと思いますが、頑張ってください! 書店もがんばります!w でも昔に比べて大分楽になりましたよね! 返品伝票を手書きで書いてた時代の苦労に比べれば…!w |
はじめまして。はじめてなのに恐縮ですが、うちはC0392で短歌集叢書を出しているので間違われると困ります。
> 書籍(Cの後の0はあえて無視して大雑把にw) > ・3→ビジネス ・3→全書・双書(叢書) です。 Cの後の3が専門書で「ビジネス」です。 よろしくね。 |
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