さすがに入荷が二日も無いと暇で暇で…事務仕事しててもスイマーに襲われるばかりの一日でした。

変態電話もかかってきますが…
言ってるこちらがものすごく恥ずかしい！って事を言わなくてはならない時もございます。
BL系の注文を「電話で発注」する。
事前注文が利いたり、配本が満足にある本ならいいんですが、入荷が一冊しかなかったり、配本が無かったりする本も多数ある。同著者の前作品（同出版社）を２０冊売ってる、とか実績があっても関係ない…(つД｀)

BL系を買われるお客様は固定客が大半を占める。（当店では約２０名。）
が、その固定客全員が発売日に入手出来るだけの配本が無かった場合…
客注があがる。
BL系の本…ほっとんどの方は恥ずかしがって、「新刊の本入ってないんですか？」って店員に聞くことが出来なくて、補充が入る日を水面下で心待ちされてるが…
「注文してください」って強者もいらっさるよ！＜いや、全然いいんですよ！ｗ
もちろん補充注文かけているので、１週間前後で入荷してくるんですが、「補充」で出してるので、確実に入ってくるかわからない。（補充注文を出してもすぐ入ってこない場合もある。）
客注なので、確実に入手しなければならない。
ってことは電注（電話注文）だ。

プルルルル…
「ハイ、△△出版社です。」
「○○にあります○○書店と申します。いつもお世話になっております～…」
と挨拶をかわし、
「客注を３点、お願いしたいんですが～…」
「ハイ、どうぞ～」
「えー『やさしくキスして』『激しく抱きしめて』『唇を濡らして』…なんですが…」←適当ですよ。
言うのが恥ずかしい(((( *ノノ) 
そんな感じのタイトルが多い！！
ここで照れが入るとよけいに恥ずかしいので、ポーカーフェイスでクールに言い切ります。
出版社の方も慣れたものです。
「ハイ、繰り返します。『やさしくキスして』『激しく抱きしめて』『唇を濡らして』ですね。搬入日は○日になります」
普通に切り返してもらえます(・ε・)ｖ
何が恥ずかしいって、電話越しでやり取りをしてるこの雰囲気が気恥ずかしい！
「フフッ…」って、出版社の人と「恥ずかしいですねｗ」って言わなくても、気持ちが通じ合った時はなんだか楽しいですが(笑)
自分はまだ女なんで、まぁ、まだそこまで恥ずかしくもないんですが、
男性社員がこの手のタイトルの本を注文するのを見るのがとても楽しいです(*´∀｀)
ものっそい言い難そう(笑)
出版社の電話口の人って、大概女の人。
に向かって「愛してる」とか「抱いて」とか、まじめに注文しなきゃならんのですよ？
電話切った後、「俺は何を口走ってるんだ───(TωT)」って吼えてる(笑)
すんません、傍で見てると楽しいです(*´ω｀)ﾉ　
でもたまに「美声で「愛してる」って言ってもらった♪」と、嬉しそうにしてますよね？よかったですねぇ～ｗ

うんうん、たまにはこんな楽しみも見つけなきゃね。